【7月15日~17日】築地まつりに中学生が参加しました
7月15日(火)から17日(木)にかけて、築地まつりが開催されました。15日(火)の夜には、「棒押し」と中学生による「子ども獅子舞」が行われ、地域の皆さんとともに伝統行事を楽しみました。
夜7時30分、ほら貝の合図を合図に、太鼓や笛のお囃子に合わせて、地元の方々が通りを練り歩き始めました。築地交差点を越えると、いよいよ「棒押し」の始まりです。若者たちが、長さ5メートル近くもある竹の棒を全力で押し合い、さらにその竹に登って折ろうとします。しなる竹はなかなか折れませんでしたが、やがて「バキッ」という大きな音とともに竹が割れると、観衆からは大きな拍手と歓声が上がりました。
続いて行われたのは、中学生による「子ども獅子舞」です。3人の中学生が父親、母親、子どもの獅子役となり、10分以上にわたって力強く舞い続けました。観客席からは、温かい声援や励ましの言葉が寄せられ、舞い手たちの背中を後押ししていました。お囃子の笛や太鼓にも、地元の中学生や小学生が参加し、見事な演目を披露してくれました。
また、3年生が学年PTAで作成した竹灯籠も「子ども獅子舞」の舞台に飾られ、幻想的な雰囲気を演出していました。また、お祭りの参加者の方々からも「とてもきれいだ、ありがたい」などといった声を頂くことができました。